本とラジオと水泳の日々
1月7日(土)
二度寝して10時頃に目覚める。久々に働いたのとジムに行ったので体が痛い。永井宏『サンライト』を読み終えた。
夕方本屋に行く。もうすぐこの店は無くなってしてしまうので、この空間を味わっておかなければという焦りがある。本が買えればどこでもいいというわけではないことを痛感する。この本屋で、ネットや電子書籍では見つけられなかった多くの本と出会うことができた。後悔のないよう、閉店までに気になるものは買っておきたい。お金と本棚の空きのことはとりあえず気にしない。
スナックラジオを聴く。公開収録の回。配信映像で見た時は反応が薄くてしーんとした雰囲気でやばい空気だなと感じたが、ラジオだと客席の反応がよく聞こえるので楽しかった。
プールで50分くらい泳ぎ、スタバで本を読む。夜は「俺達には土曜日しかない」を聴く。
1月8日(日)
部屋の日差しが気持ちいい。新潮2月号に掲載の千葉雅也の新作を読んだ。もう一度読む。
車は実家にあるが、できればアパートの近くに置きたい。アパートの敷地にある駐車場は1万7000円もするので諦めた。近所を散策しながら月極駐車場を探す。
プールで45分泳ぐ。帰りにラジオからスラムダンクの「君が好きだと叫びたい」が流れている。大学時代の苦しかった時期を思い出したけど、もう立ち直っていることにも気づく。好きだった人がアパートに転がり込んできて、アニマックスの再放送で「スラムダンク」を一緒に見ていた日々。